開幕前には紆余曲折あったバルセロナですが、ようやく方向性が定まり、先日には4選手と契約の延長を結びました。
この記事では、その契約を延長した4選手についてピックアップしていきます。
ジェラール・ピケ

バルセロナの守備の要として長く君臨し続けているジェラール・ピケ。そんなピケとバルセロナは、今回2024年まで契約を延長したことが発表されました。
なお、この契約には5億ユーロ(約623.5億円)の買取条項が設定されており、また延長の条件は2021-2022シーズンから一定数以上の試合に出場することとなっています。
ちなみにピケは、バルセロナで過ごすのは今季で13シーズン目、550試合以上出場していますが、現在の年齢(33歳)を加味すると、今回の延長契約はバルセロナで最後になることが予想されています。
テア・シュテーゲン
バルセロナの正守護神、テア・シュテーゲンも、この度2025年までバルセロナと契約を延長することが発表されています。
また、シュテーゲンもジェラール・ピケと同様5億ユーロ(約623.5億円)の買取条項が設定されている模様です。
同選手は、2014年の夏にボルジアMGから加入し、通算では230試合以上に出場してきました。
今回延長された契約を全うすれば、10年以上バルセロナでプレーすることとなります。
先日膝の手術を行い、シーズン序盤を欠場しているシュテーゲンですが、復帰すれば契約延長にふさわしいプレーを披露してくれることでしょう。
クレマン・ラングレ
26歳のDF、クレマン・ラングレもこの度バルセロナと6年契約を締結しました。
これまで2018-2019シーズンから80試合以上に出場しているラングレですが、買取条項が3億ユーロ(約374億円)に設定されている点を鑑みると、クラブの期待も非常に大きいことがわかります。
また、フランス代表でもユーロ2020予選に選出されるなど、ラングレは確実に選手としてステップアップを果たしています。
フランキー・デ・ヨング
フランキー・デ・ヨングは、昨年7月にアヤックスからバルサに移籍し、移籍初年度の昨季は公式戦42試合に出場2得点4アシストを記録しました。
今シーズンはクーマン監督からの信頼を勝ち取り、全試合に先発出場を果たしています。
そんなデ・ヨングもこの度2026年までの契約延長を勝ち取りました。買取条項は4億ユーロ(約499億円)に設定されています。
23歳オランダ代表の両肩にかかるクラブからの期待は、非常に大きいものがありそうです。