例年通り、欧州では冬の移籍マーケットが開幕。
夏の移籍市場とは異なり、冬の移籍市場では「即戦力」を求めるケースが多く、各クラブはチーム勢いを与えてくれる選手をピックアップします。
そこでここでは、過去にプレミアリーグで冬に移籍し、ビッグインパクトを残した選手をご紹介していきます!
ブルーノ・フェルナンデス
昨年1月に、スポルティングCPから5,500万ユーロ(約66億円)という高額な移籍金でマンチェスター・Uに移籍した『ブルーノ・フェルナンデス』。
シーズン途中からの加入となりましたが、リーグ戦14試合で8得点7アシストをマーク、フェルナンデスがピッチに立った試合でチームは無敗をキープするなど、すぐにチーム内でなくてはならない存在となりました。
最終的に、マンチェスター・Uはリーグ3位フィニッシュ、チャンピオンズリーグ出場権獲得に大貢献し、クラブの年間最優秀選手にも選出されました。
フェルナンデスは、得点能力、アシストセンス共に一級品であり、加えてチームの誰よりも長い走行距離を記録するなど、タフなスタミナも持ち味です。
今季はリーグで首位に立つなど、優勝の可能性も十分に残しているマンチェスター・U。
名門復活のキーマンとなるのは、ポルトガル代表MFのブルーノ・フェルナンデスかもしれません。
アンドレイ・アルシャヴィン
EURO2008で躍動し、母国ロシアをベスト4に導いた『アンドレイ・アルシャヴィン』は複数のクラブから注目を浴び、その結果2009年2月にアーセナルへ移籍しました。
プレミアは初挑戦のアルシャヴィンでしたが、リヴァプール戦にて一人で4点を荒稼ぎするなど、チームの勝利に貢献。
結果、シーズン後半戦だけで6得点8アシストを記録し、惜しくもロビン・ファン・ペルシーには届かなかったものの、クラブの年間最優秀選手を決めるファン投票でもチームで2番目に多い票を稼ぎました。
パピス・シセ
ドイツのフライブルクで得点を量産していた『パピス・シセ』は、2011年からプレミアリーグ、ニューカッスルへ入団しました。
ドイツでは結果を出していたシセですが、プレミアは初挑戦。
しかし、デビュー戦であるアストン・ヴィラ戦でいきなり得点を挙げると、その後も、14試合出場で13ゴールを決め、類稀なる得点力を発揮しました。
チェルシー戦で決めた”逆バナナシュート”など、インパクト大のゴールも多数存在し、多くのファンを魅了しました。