残念ながら、新型コロナウイルスの影響で1年の延期が決まっているユーロ2020ですが、その大会のレベルの高さは周知の通りであり、期待は高まるばかりです。
この記事では、そんなユーロ2020で活躍が期待される注目選手をピックアップしていきます。
クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル)
もはや、説明不要の世界最強の点取り屋、クリスティアーノ・ロナウド。
ポルトガル代表では歴代最多得点を記録しており、現在でもキャプテンを務めています。
ユーロ2020開催時には36歳とベテランの域に達していますが、クラブチームでも得点を量産しているロナウドに対しての期待は非常に大きいです。
大舞台に強いこの男が、ユーロ2020でもスーパーゴールを披露してくれるのか要注目です。
ハリー・ケイン(イングランド)
ハリー・ケインは、ユーロ2020の優勝候補筆頭と言われているイングランド代表の万能型ストライカーです。
2018年ロシアワールドカップやユーロ予選などでは得点王を獲得しており、非常に得点力に秀でていることは、その実績から証明されています。
ちなみに、これまでイングランド代表はユーロで優勝した経験はありません。
ハリー・ケインがイングランドを初の優勝に導けるのか楽しみです。
ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ)
ジョルジニオ・ワイナルドゥムは、今季圧倒的な強さでプレミア・リーグを制したリヴァプールの中盤で攻守ともにハードワークし、強力3トップへのパサーとしても重要な役割を果たしているMFです。
また、オランダ代表ではリヴァプールよりもさらに攻撃的なMFへと変貌を遂げ、オフェンスを引っ張ります。
2019年に得点力が大幅にアップしたワイナルドゥムは、ユーロ開催時には30歳と円熟期に入り、さらなる飛躍が期待されます。
前回大会ではユーロの出場権すら逃してしまったオランダですが、その悔しさを晴らせるかはワイナルドゥム次第ともいえるでしょう。
テーム・プッキ(フィンランド)
テーム・プッキはフィンランドのストライカーであり、ユーロ予選では10ゴールと得点を量産、フィンランドのユーロ予選の総得点は16点であるため、実に予選で記録したゴールの約7割をプッキが決めている計算となります。
また、プッキは咋シーズンイングランド2部で得点王を獲得し、チームが一部に昇格した今季も絶好調、フィジカルなDFが揃っているプレミア・リーグでもしっかりと得点を決めることに成功しています。
フィンランドは今回ユーロ初出場となりますが、プッキがゴールを奪えるかどうかでフィンランドの運命は大きく左右されそうです。