レヴァンドフスキのCL初ゴールに再脚光
ポーランド代表のエースストライカーであるロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)。
ロシアワールドカップでは失意のグループステージ敗退に終わったが、代表引退を表明することなく、次の目標であるEURO2020に向けて同代表で再始動している。
そんな世界的ストライカーのレヴァンドフスキは、これまでUEFAチャンピオンズリーグで数々のスーパーゴールを決めてきたが、今回チャンピオンズリーグの公式Instagramが、才能を開花させたボルシア・ドルトムント時代のチャンピオンズリーグ初ゴールに再びスポットを当てている。
ゆくゆくはポーランド代表のエースとなるこの男がチャンピオンズリーグで初ゴールを記録したのは、2011-12シーズンのグループステージ第3節のオリンピアコス戦。
当時ドイツ代表だったマリオ・ゲッツェからのクロスを、ワントラップから間髪入れずに右足を振り抜き、豪快にゴールネットを揺らした。
結果的に試合には敗れたが、チャンピオンズリーグ初ゴールは目を見張るようなゴラッソだった。チャンピオンズリーグ公式Instagramは、当時のゴール動画を掲載。コメント欄に、「ブンデスリーガ最高のゴールマシン」「ドルトムント史上最高のストライカー」といった称賛の声でいっぱいになった。
尚、ボルシア・ドルトムントはこのシーズンのチャンピオンズリーグはグループステージ敗退となったが、トップ下で躍動していた香川真司、マリオ・ゲッツェ、ヌリ・シャヒン等と共にブンデスリーガを制覇。
さらには、翌年のチャンピオンズリーグではセミファイナルでレアル・マドリード相手に4ゴールをマークする等チームを決勝戦まで導いている。
指揮官ユルゲン・クロップとともに、ボルシア・ドルトムントの全盛期を築いたロベルト・レヴァンドフスキ。今はライバルチームのバイエルン・ミュンヘンに在籍しているが、当時のスーパープレーの数々は何年たっても色あせることが無い。